機器の設定
機器設定画面を表示するには:
- をタップし、機器 / 機器設定を選択します。
- ステータスバーで機器アイコンをタップアンドホールドします。
コントローラが接続されている機器によって以下の機能を使用できる場合があります:
Trimble VXスペーシャルステーション または Trimble S Seriesトータルステーション機器がの場合は、機器名を入力するのに「名前」をタップします。機器の名前、タイプ、機器のシリアル番号、ファームウェアバージョンに関する詳細は、ジョブファイル内に保存され、ジョブデータのエクスポートの際、レポートに出力可能です。
十字線の照度を使用し、十字線の明るさをコントロールします。トンネル内など十字線が見えにくい場合に便利です。
ターゲットテストは、Surveyベーシックで主に使用され、測定する距離は無効な記録として表示されます。
最後の測定が行なわれた場所から機器が30cm以上動いた場合には、HAとVAは更新されますが、前に測定されたターゲットの距離が次のターゲットの距離と間違えられるのを防ぐためにSDは「?」に戻ります。
オートフォーカスを有効にするには、機器/機器設定にあるオートフォーカスチェックボックスにチェックを入れて選択してください。
オートフォーカスが有効な場合、機器が自動的にポイントに向けられたときには、そのポイントに自動的に照準が合わされます。
- Trimble SX10スキャニングトータルステーションの場合、テレカメラ以外はすべて固定フォーカスです。テレカメラは、オートフォーカスを搭載しているか、または手動で焦点を合わせることが可能です。機器カメラオプションをご参照ください。
- 新しい機器はオートフォーカス校正された状態で工場から出荷されます。古いファームウェアのバージョンをアップグレードする場合は、必ず機器の反面画面にある「調整/オートフォーカス校正」機能を使用して行ないます。
- 高度が不明の場合、計算勾配距離は決定することができないため、機器は代わりに水平距離を用いてフォーカスを行います。
反面バックライトをオンにするには、「反面バックライト」を選択します。
トータルステーション機器は定期的に整備する必要があります。機器の次回の整備時期を確認するには、「機器 / 機器の設定 / サービス」をタップします。機器によっては、サービス時期になるとサービス警告メッセージを表示します。このメッセージが表示されても機器シリーズを使用し続けることはできますが、できるだけ早くTrimble販売代理店に連絡して整備を依頼してください。
PINロックセキュリティーをTrimble トータルステーション 、で有効にするには、PINをタップし、PINを入力して確定します。PINは、0000以外の数字4桁を指定できます。
PIN機能が有効にされた状態では、に接続する際、機器のアンロック画面が表示されます。PINを入力し、承認をタップします。
PINが設定されているときにPUKをタップし、番号を記録します。PINを忘れたときにこの番号を使用します。誤ったPINを10回入力してしまうと機器がロックされてしまいます。一度ロックされると、ロックを解除するにはPUKコードを入力する必要があります。
機器がロックされてしまったときに、PINもPUKもご存じ無い場合は、最寄のTrimble再販店にお尋ねください。
PINを変更するには、「機器 / 機器設定‑ PIN」をタップし、現在のPINを入力した後、新しいPINを入力して確定して下さい。
PINロックのセキュリティーを解除するには、「機器 / 機器の設定‑PIN」をタップし、現在のPINを入力してから、「なし」をタップします。ソフトウェアはPINを0000に変更します。つまり、PINロックセキュリティが設定されていないということになります。
PINロックセキュリティーは、機器の反面の[Security]オプションを使用して有効にすることもできます。
接続された機器がSX10の場合、Wi-Fiをタップして必要なWi-Fiチャンネルを選択します。Wi-Fi経由での接続時、この変更を適用する際に最長30秒間接続が中断することがあります。
チャンネルの指定は、混雑したWi-Fi環境でWi-Fiに接続する際に有効です。
Wi-Fiチャンネルを設定するには、SX10にS2.2.x以上のファームウェアがインストールされている必要があります。