動画オプション
ビデオ画面に表示される情報を設定するには、をタップして、リストからオプションを選択します。使用できる設定は、接続された機器により異なります。
設定は以下のようにグループ化されます:
ビデオ画面に表示させる情報を変更するには、チェックボックスをタップして表示か非表示を選択します。
- ポイントの横に名称ラベルの表示
- ポイントの横にコードラベルの表示
- 高さ
- 点群にあるポイント
マップラベルに使用する色を変更するには、オーバレイ色リストから選択します。
点群オプションはTrimble SX10スキャニングトータルステーションからのデータをスキャンするためだけに適用されます。
点群の表示を設定するには:
- ポイントサイズのスキャンを選択します。
-
点群のカラーモードを選択します。
以下を選択し... 用途 スキャンカラー ポイントが属するスキャンを示します ステーションカラー ポイントの測定に使用されるステーションを示します グレースケール強度 グレイスケールでポイントの反射照度を示します 色コード化された照度 カラーでポイントの反射照度を示します 高さによる色分け カラーでポイントの高さを示します 点群カラー ポイントをすべて同じ色で表示
高さによる色分けを点群のカラーモードとして選択した場合は、最低の高さと最高の高さの値を入力します。
ビデオに重ね表示を有効にすると、ビデオ画面にIFCからのデータが表示されます。
このスイッチをオンにすると、マップに現在表示されているすべてのIFCファイルからデータを重ね表示します。IFCファイルや、IFCファイル内のレイヤを個別に表示・非表示にするには、動画ツールバーのをタップし、マップに戻り、マップツールバーのをタップし、マップファイルを選択します。マップにデータを追加するにはをご参照ください。
初期設定では、IFCファイルのオブジェクトは不透明度100%に塗りつぶされて表示されます。オブジェクトが透けて見えるようにするには、不透明度の値を100%未満に設定します。
または、ディスプレイフィールドで、ワイヤフレームを選択し、オブジェクトの端が見えるようにします。ワイヤフレームオプションが選択されているときには、IFCファイルの白い線が黒く表示されています。
IFCオプションは、コントローラが続Trimble SX10スキャニングトータルステーションに接続されているときにのみ表示されます。
「スナップショットの自動的保存」を有効にすると、撮影した画像を自動的に保存します。
「スナップショットの自動的保存」が選択されていない場合、画像は保存される前に表示されますので、画像に描画することができます。
「測定のスナップショット」を有効にすると、ビデオ画面から測定が行われた後自動的にスナップショットを撮影します。
ハイダイナミックレンジ(HDR)が写真プロパティーグループで選択されていたら、注釈はスナップショットに追加されません。
注釈スナップショット を有効にすると、測定済みの位置の情報パネルと十字を画像に追加することができます。
スナップショットに注釈を付けるチェックボックスが利用できない場合、測定に関するスナップショットチェックボックスを先に有効にします。
測定済みポイントに十字線を追加するには、十字線チェックボックスを選択します。
注釈オプショングループから、画像下部の情報パネルに表示するアイテムを選択します。
情報パネルの説明を表示するには、 説明 アイテムを選択し、「ジョブのプロパティー」に進み、「説明の使用」を選択し、説明ラベルを 追加設定 画面で定義します。
元の画像を<プロジェクト>\<ジョブ名> Files\Original Files フォルダに保存するには、「元の画像を保存」を選択します。
開いているジョブがない場合、画像は現在のプロジェクトフォルダに保存され、元の画像は現在のプロジェクトフォルダ内のOriginal Filesフォルダに保存されます。
情報パネルは画像がキャプチャされた時点では表示されません。情報パネルを表示するには ジョブのレビュー へ行き、画像を選択します。
写真のプロパティグループは、インターネットを使用し、キャプチャされる画像の設定を制御します。
- ファイル名、画像サイズ、圧縮を設定します。
- ファイル名はスタートファイルの名前から自動的に増加します。撮影された画像のサイズは画面に表示される動画と同じ大きさです。すべてのズームレベルにおいてすべての画像サイズが使用できるわけではありません。画像の質が高いほど、取り込んだときの画像ファイルのサイズは大きくなります。
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高ダイナミックレンジ(HDR)が選択されていると、機器は一度に1つではなく、3つの画像をそれぞれ異なる露出設定でキャプチャします。Trimble Business CenterでのHDR処理において3つの画像は組み合わされて合成画像となり、個々の画像よりも幅広いダイナミックレンジを記録し、細部まで表示することができます。
ハイダイナミックレンジ(HDR)が選択されていたら、注釈はスナップショットに追加されません。
SX10を使用の際、チェックボックスを選択またはクリアして、動画画面の十字線表示方法を変更することができます:
- 白黒スイッチを有効にし、十字線を白黒表示に切り替えます。別の色で十字線を表示するには、白黒スイッチをいいえに切り替えた上で、目的の色を選択します。
- 十字線の延長および/または中心十字の拡大を選択し、十字線の構成要素のサイズを拡大します。
ビデオフィードに表示するスキャンポイントや点群を選択するには、ビデオツールバーでをタップし、スキャンを選択します。スキャンをタップして選択します。複数のスキャンファイルを選択することができます。
スキャンの選択画面には、現在のジョブに含まれるすべてのスキャンファイルがリスト表示されます。これには、Trimble SX10スキャニングトータルステーションからのスキャン点群(.rwcxファイル)や、 Trimble VISIONテクノロジ搭載のTrimble VXシリーズまたはSシリーズ機器を使用して作成された.tsfスキャンファイルも含まれます。
接続された機器がTrimble SX10スキャニングトータルステーションの場合、設定 / ポイントクラウドオプションで色モードにスキャン色が選択されているときは、各スキャンの隣の色は、ポイントクラウドに使用されている色を示しています。
マップに表示する項目の種類を限定するには、マップツールバーのをタップし、フィルタを選択します。フィルタ表は、ジョブ内に存在する可能性のあるすべての項目(スキャンポイントを除く)のリストです。
表示させるタイプをリストから選択します。表示させないタイプのチェックボックスを消去します。
マップ内の項目をさらに絞り込むには、をタップします。データは、ポイント名、コード、説明(有効になっている場合のみ)およびメモによって絞り込むことができます。詳しくは、ワイルドカード検索を使用してデータのフィルタリングを行うにはを参照してください。
スキャンポイントの表示元となるSシリーズおよびSX10スキャンを選択するには、スキャンの選択画面を使用します。