RTKインターネット測量を開始するには
- GNSS受信機を設定して接続。
- 単独の基準局から補正を受信している場合には、基準局受信機を起動してください。
- Trimble Accessで必要なジョブが開いていることを確認します。
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測量を開始するには、をタップし、測定または杭打ちを選択します。測量スタイルが複数設定されている場合は、測量スタイルをリストから選択します。使用するソフトウェア機能(測定ポイントなど)を選択します。
初めて測量スタイルを選択する際には、ご使用のハードウェアに対してスタイルをカスタマイズするよう求めるプロンプトが表示されます。
コントローラ内のモデムを使用してインターネットを使用する場合で、モデムが下記に該当するとき:
- 既に接続されている――コントローラは、基準局データに既存の接続を使用します。
- 未接続である――コントローラは「測量スタイル」で指定された接続方法を使用してインターネット接続を開始します。
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「GNSSコンタクトのプロンプト」が測量スタイルのチェック・ボックスで選択されている場合、使用するGNSSコンタクトを選択するよう促されます。
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マウントポイントに直接接続するまたはNTRIPマウントポイントの名前がGNSSコンタクト内で設定されなかった場合や、定義されたマウントポイントがアクセスできない場合、補正情報を受信しようとしている情報元のマウントポイントを選択するよう促されます。
「ネットワーク接続を設立しています」というメッセージが現れます。ソフトウェアがマウントポイントに接続し、測量を開始します。補正データリンクが確立されると、ネットワークアイコンが状態バーに表示されます。
SP80受信機の内蔵モデムを使用して最初の接続試行が失敗した場合、再試行する前にモデムが再起動して初期化されるまで1分程度待つことがあります。
固定局補正が受信されており、かつ充分な数の衛星が存在する場合、測量はオンザフライの初期化方法を使用して自動的に初期化されます。必要に応じて既知のポイントを初期化します。
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IMUチルト補正付きの受信機を使用している場合、IMUの位置を合わせます。
- ポイントを測定または杭打ちします。