統合測量中のアンテナ高またはプリズム高の変更
統合測量の途中でGNSSアンテナ高を変更するには、現在のターゲット高を変更する必要があります。GNSS アンテナ高は、統合測量スタイルに設定された「プリズムからアンテナへのオフセット」を使用して自動的に計算されます。
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正しいプリズムタイプが選択されていることを確認します。プリズムからアンテナへのオフセットフィールドで、をタップし、プリズムのタイプを選択します。プリズムからアンテナへのオフセットフィールドに、選択中のプリズムに対する正しいオフセット値が自動的に投入されます。
間違ったアンテナの計測方法が設定されていると、GNSSアンテナ高には間違ったオフセットが適用されます。統合測量スタイルにより参照されるGNSS測量スタイルの移動局オプションフォームで、ここまで測定フィールドで該当アンテナに対して正しい位置が選択されていることを確認します。R12i、R12およびR10受信機の場合、オフセットは、プリズムの中心からクイックリリースの底部までとなります。他の受信機の場合、オフセットは、プリズムの中心からアンテナマウントの底部までとなります。
- ステータスバーの「ターゲット」アイコンをタップして、適当なターゲットを選択します。
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「ターゲット高」(プリズムの中心部までの距離)を入力します。
更新されたアンテナ高は、ターゲット・フォームが閉じられるまでステータスバーに表示されません。
- 入力したターゲット高、測量スタイルで設定されたプリズムからアンテナへのオフセット、計算されたアンテナ高を見るには、アンテナをタップします。
- 「承認」をタップします。