面まで測定するには

表面まで測定法を使用して測定済みポイントから選択された表面モデルまでの最短距離を計算・保存します。面の元ファイルの種類は、IFC、BIM、DXF、LandXML、DTMまたはTTMファイルの5通りあります。

複数の面が選択されている場合は、最も近い面が使用されます。

面を含むファイルが下記の場合:
- IFCファイル以外のファイル形式――をタップし、測定 / 表面まで測定を選択します。複数の表面が使用できる場合、面の選択フィールドで表面を選択します。
- IFCファイル――マップ内で面を選択してから、タップアンドホールドメニューから選択面まで測定を選択します。
  面を選択するには、IFCモデルが塗りつぶしオブジェクトとして表示され、かつ面を含んだレイヤが選択可能な状態になっている必要があります。
  マップ内の面を選択すると同時に、個別の面が選択されるようにするか、またはオブジェクト全体が選択されるようにするかを選ぶことができます。表面選択モードを変更するには、をタップし、設定を選択します。IFCグループボックスで、表面選択モードフィールドから好みのオプションを選択します。マップ設定を参照してください。
表面までの距離制限を入力します。
必要に応じて、アンテナ高/目標高に値を入力します。
「開始」をタップします。

もしすでに表面がマップに表示されていない場合は、マップが見えるようになります。

ソフトウェアは、現在位置から選択された表面モデルまでの最短距離を計算・レポート、表面までの距離フィールドに表示します。表面までの距離は、表面までの距離制限内にある場合のみ表示されます。

表面上の位置がマップ上でハイライトされ、測定された点から表面上の位置まで線が引かれます。現在地とモデルの間の位置に対しては負の距離がレポートされます。正の距離は、モデルより向こう側の位置に対してレポートされます。

ソフトウェアに「地勢モデルが一致しません」という警告が表示された場合は、マップで高さが異なる面がオーバーラップしています。レイヤマネージャのマップファイルで使用されていない面を非表示にします。マップファイルを管理するにはを参照してください。
ポイント名を入力し、必要に応じてコードも入力します。
「測定」をタップします。
「保存」をタップします。

面までの距離値、および表面上の最も近い点の座標は、測定されたポイントとともに保存され、ジョブのレビューおよびポイントマネージャから見ることができます。