サポートされている機器

Trimble Accessソフトウェアは、下記の機器とともに使用できます。

GNSS受信機との疑似接続を使用してTrimble Accessのテストや動作デモ、トレーニングの実施を行うには、GNSS受信機への接続シミュレーションを参照してください。サポート対象コントローラ上のソフトウェア実行をシミュレーションするには、コントローラをシミュレーションするにはを参照してください。

Windows端末

Trimble Accessソフトウェアは、以下のWindows端末上で実行されます:

  • TrimbleTSC7コントローラ
  • TrimbleT7、T10またはT100タブレット
  • 対応サードパーティー製タブレット

対応サードパーティ製タブレットに関する詳しい情報は、Trimble Access Downloadsにアクセスし、サポートノートと公示をクリックし、Trimble Access 2021 on 64-bit Windows 10公示をダウンロードします。

Android端末

Trimble Accessソフトウェアは、以下のAndroid端末上で実行されます:

  • TrimbleTSC5コントローラ
  • TrimbleTDC600ハンドヘルド
  • TrimbleTCU5コントローラ

Trimble Accessは、TDC600ハンドヘルドで縦長モードでも横長モードでも使用できるように設計されています。縦長画面およびAndroid OSを使用できるようにするためにユーザインターフェースが多少異なっています。画面の向きをご参照下さい。

少数ですが、Android端末でTrimble Accessを使用する際にサポートされていない機能があります。Android端末のヒントをご参照ください。

Trimble Accessを実行中のコントローラに接続可能な従来型機器は以下の通りです:

  • Trimbleスキャニングトータルステーション: SX10、SX12
  • Trimble VXスペーシャルステーション
  • TrimbleS Seriesトータルステーション: S9、S7、S5 と S8、S6、S3
  • Trimble機械式トータルステーション: C5、、C3、M3、R4、M1

  • TrimbleSPS Seriesトータルステーション

  • Spectra Geospatial トータルステーション: FOCUS® 50/35/30
  • サポート対象のサードパーティ製トータルステーション

Trimble Accessソフトウェア内で使用可能な機能は、 接続された機器の型式およびファームウェアバージョンによって異なります。Trimbleでは、本バージョンのTrimble Accessを使用されるに当たって、入手可能な最新のファームウェアに機器をアップデートすることをお勧めします。

TCU5コントローラまたはTDC600モデル1ハンドヘルドを使用している場合、SX10またはSX12への接続はサポートされていません。

Trimble Accessを実行中のコントローラに接続可能なGNSS受信機は、以下の通りです:

  • TrimbleRシリーズ統合GNSS測量系: R12i R12, R10, R8s, R8, R6, R4, R2
  • TrimbleモジュラーGNSS測量システム: R750、R9s、NetR9 Geospatial、R7、R5
  • TrimbleSPSシリーズGNSSスマートアンテナ: SPS986、SPS985、SPS985L、SPS785、SPS585
  • TrimbleSPSシリーズGNSSモジュラー受信機: SPS85x
  • TrimbleAlloy GNSS基準局受信機
  • Spectra Geospatial内蔵GNSS受信機:SP85, SP80, SP60
  • Spectra GeospatialモジュラーGNSS受信機: SP90m

  • FAZA2 GNSS受信機

  • S-Max GEO 受信機

  • Spectra Geospatial受信機は、他のサポート対象受信機とは異なるGNSSファームウェアを使用することから、Trimble Access使用の際は、Spectra Geospatialソフトウェア内の全ての機能が使用できるわけではありません。詳細については､Spectra Geospatial receiver support in Trimble Access ヘルプを参照してください。

必要に応じ、次のようなデバイスを測量時に追加することができます:

  • レーザー測距儀
  • エコーサウンダー
  • バーコードリーダー

お使いのコントローラがバーコードリーダに対応している場合、 バーコードリーダを使用して現在のフィールド（コードフィールド、など）に入力することができます。EMPOWERバーコードリーダーモジュール付きのTSC7の使用時には、コントローラのEMPOWER Asset settingsアプリケーションを使ってバーコードリーダを有効にし、トリガーボタンを選択します。

レーザ測距儀やエコーサウンダーを使用するには、測量スタイルを設定してください。追加測量機器を参照してください。