コントロールコードの仕組み

特徴ライブラリで定義されたコントロールコードは、ポイントを使用してラインまたは多角形の特徴を構築するのに使用されます。同一ラインや多角形の特徴コードが割り当てられたポイントは、線でつながれます。Trimble Accessは、ポリゴンを入力しません。

特徴を作成するには、特徴ライブラリに、作成しようとしている特徴用にラインとして定義されたコードや、特徴の形状を作成するために必要なアクション(新規結合列の開始や終了など)のコントロールコードが含まれている必要があります。本トピック内のコード例は、GlobalFeatures.fxlTrimble Business Centerに付属)内にあります。

結合列の開始コントロールコードはラインを開始するのに使用され、結合列の終了コントロールコードはラインを終了するのに使用されます。コードの使い方には柔軟性がありますので、状況や好みの作業フローに合わせて、片方または両方を使用することができます。例えば、コントロールコードを使わずにラインを開始することができますが、同じ特徴コードタイプの次のラインを開始するには、一つ前/後の測定上で結合列の終了コントロールコードを使用するか、新しいラインの最初のポイント上で結合列の開始コントロールコードを使用することができます。

例えば、道路のセンターラインを測量するときは、特徴ライブラリにライン特徴タイプとして定義されたバックカーブ(BC)特徴コードが含まれている必要があります。センターライン特徴を作成するには、測定コード内の最初のポイントを測定する前に、RCL特徴コードを選択してから、CADツールバー上で結合列の開始ボタンをタップします。RCL特徴コードが割り当てられた以降全てのポイントが、ラインに追加されます。

一つのポイントに複数の特徴コードやコントロールコードを割り当てることができます。複数特徴コードを割り当てる際、複数の特徴コードを選択する最も簡単な方法は、測定コードフォームのマルチコードボタンを使用する方法です。をタップしてから、特徴コードと適用するコントロールコードを選択します。

ラインを終了する前、あるいは制御コードを使用して別のコードをスキップまたは結合する前に、シーケンス内に複数のポイントがある場合、特徴コード化された線画では、連続した線分またはポリラインが作成されます。線画はポリラインとしてジョブに保存されず、コード化されたポイントからその場で作成されます。ポリラインを選択し、杭打ちすることができます。または、ポリラインの個々のセクションを選択するには、そのセクションをタップして長押しし、タップ&ホールドメニューから 特徴コード化された線分を選択を選択します。