12daファイルからモデルを取得するには

Trimble Access 道路ソフトウェアを使用し、.12daファイルから取得したモデルを含むGENIO .mosファイルを作成することができます。これは、12d ModelソフトウェアからGENIOファイルをエクスポートできないときに、特に便利です。

12d Modelソフトウェアから「.12da」ファイルをzip形式でエクスポートした場合、ファイル拡張子が「.12daz」となっています。「.12da」ファイルを抽出し、Trimble Accessで使用できるようにするには、File Explorer内で「.12daz」ファイルの拡張子を「.zip」に変更し、WinZipを使用してファイルを抽出します。

AndroidデバイスでTrimble Accessが実行されている場合、.12daファイルからGENIOファイルへの変換は利用できません。

  1. をタップし、定義を選択します。
  2. GENIO道路の選択。
  3. GENIOファイルの選択画面で、12daをタップします。

    もしくは、マップツールバーのをタップしてレイヤマネージャを開き、マップファイルタブを選択し、12daをタップします。このオプションは、道路が現在選択されているアプリケーションである場合にのみ利用可能です。

  4. をタップし、12daファイルの場所まで移動したら、それを選択します。「承認」をタップします。
  5. 変換ユーティリティウィンドウで、新しいGENIOファイルに含める道路のストリングを含むモデル(レイヤ)を選択します。

    線形を含むモデルを必ず一つは選択してください。線形を含むモデルは赤で表示されます。

     

    • 道路ソフトウェアでは、GENIOファイルから定義された各道路に一つの線形(6Dストリング)が含まれている必要があります。選択中のモデルが6Dストリングを含まずに12Dストリングを含む場合、変換ユーティリティが12Dストリングと同じ幾何を持つ6Dストリングを5メートルごとの算定位置に生成します。ただし、半径の小さな円弧の場合、算定位置は、道路が正確に表示されるようにするため、弦の最長距離間隔を10mmとする円弧に基づいて計算された位置となります。
    • 変換ユーティリティは、名前がINTまたはIAで始まる3DストリングをGENIOファイル内の5Dインターフェースストリングに変換します。
    • 6Dストリング名に重複がある場合、重複した名前に下記のように1つずつ数の増える形で接尾辞が追加されるようになりました。-1、-2、-3....
  6. OK をタップします。。
  7. 新規ファイルの名前を入力し、OKをタップします。

    GENIOファイルの選択画面に新しいGENIOファイルが表示されます。

  8. 新しいGENIOファイルからGENIO道路を定義します。GENIO道路を杭打ちするにはを参照してください。