GNSS受信機のセットアップと接続
Trimble統合GNSS受信機の使用時に、測量機器の設定と接続を行うには:
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機器を組み立て、設置します。
移動局で:-
受信機をポールに取り付けます。受信機の電源は、内蔵バッテリーにより供給されます。
後処理測量の際、測定中ポールを支えるのに二脚架を使用すると便利です。
- コントローラをホルダーに取り付けます。
- コントローラホルダーをポールに接続します。
固定局で:- 三脚と整準台、そのアダプターを使用して、地表マーク上にアンテナを設置します。
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三脚クリップを使用して、受信機を三脚に取り付けます。
もしくは、受信機を専用ベースケースに入れます。 ケースの脇のポータルからアンテナまでアンテナ ケーブルを繋ぐことで、受信機が作動している間ケースを閉じておくことができます。
- 無線機アンテナを組み立てて、設置します。
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RTK無線測量を使用している場合は、コントローラ、受信機、無線機のほか、必要な場合には電源を接続します。GNSS受信機に無線機を接続するにはを参照してください。
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受信機の電源を入れます。
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コントローラをオンにします。
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正しいケーブルまたはBluetoothを使用してコントローラと受信機を接続します:
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RTKインターネット、またはダイヤルイン測量を使用しているときは、Bluetoothやシリアルケーブルを使用して、コントローラを受信機に接続します。
RTKダイヤルイン測量を使用しているときは、必ず測量スタイルで設定された方法を使用して機器を接続するようにします。ダイヤルインデータリンクを設定するにはを参照してください。
Bluetoothを使用してコントローラを受信機に接続するには:
- をタップし、設定 / 接続を選択します。Bluetoothタブを選択します。
- 「GNSS移動局に接続」 フィールドから、受信機を選択します。
- デバイスとペアリングします。
さらに詳しい情報につきましては Bluetooth接続を参照してください。
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- コントローラ上で、Trimble Accessを開始します。Trimble Accessソフトウェアが自動的に受信機に接続されないときは、自動接続設定を参照してください。
SP60受信機にAndroidコントロ-ラを接続する場合、Trimble AccessでGNSS受信機への自動接続機能をオフにし、起動する際、ソフトウェアを受信機に接続する前に衛星を捕捉するまで待ってください。SP60の準備が整う前に、AndroidコントローラからSP60受信機を接続しようとすると、受信機へのBluetoothペアリングが解除されることがあります。
携帯電話など外部デバイス内のモデムを使用する場合、デバイスをオンにし、Bluetoothまたはシリアルケーブルを使用してコントローラに接続し、次にコントローラを受信機に接続します。