機器の設定
機器設定画面を表示するには:
- をタップし、機器 / 機器設定を選択します。
- ステータスバーで機器アイコンをタップアンドホールドします。
コントローラが接続されている機器によって以下の機能を使用できる場合があります:
利用可能な機器の詳細は、接続された機器によって異なりますが、以下を含むことがあります:
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機器名、機器タイプ、シリアル番号、およびファームウェア バージョン.
これらの詳細はジョブファイルに保存され、ジョブデータのエクスポートの際にレポートに出力できます。
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機器設定は、無線機改良型や、接続された機器の角度精度などの情報を表示します。
一部の機器では、名前をタップして機器の名前を入力することができます。
接続された機器がTrimble SX12スキャニングトータルステーションの場合、Wi-Fiをタップして必要なWi-Fiチャンネルを選択します。Wi-Fi経由での接続時、この変更を適用する際に最長30秒間接続が中断することがあります。
チャンネルの指定は、混雑したWi-Fi環境でWi-Fiに接続する際に有効です。
Wi-Fiチャンネルを設定するには、機器にS2.2.x以上のファームウェアがインストールされている必要があります。
機器上でPINロックセキュリティーを有効にするには、PINをタップし、PINを入力して確定します。PINは、0000以外の数字4桁を指定できます。
PIN機能が有効にされた状態では、に接続する際、機器のアンロック画面が表示されます。PINを入力し、承認をタップします。
PINが設定されているときにPUKをタップし、PUK(個人ロック解除キー])の番号を記録します。PINを忘れたときにこの番号を使用します。誤ったPINを10回入力してしまうと機器がロックされてしまいます。一度ロックされると、ロックを解除するためにPUKコードを入力する必要があります。
機器がロックされてしまったときに、PINもPUKもご存じ無い場合は、最寄のTrimble販売代理店にお尋ねください。
PINを変更するには、機器/機器設定/PINをタップし、現在のPINを入力した後、新しいPINを入力して確定します。
PINロックのセキュリティーを解除するには、機器/機器の設定/PINをタップし、現在のPINを入力してからなしをタップします。ソフトウェアはPINを0000に変更します。つまり、PINロックセキュリティが設定されていないということになります。
PINロックセキュリティーは、機器の反面の[Security]オプションを使用して有効にすることもできます。
オートフォーカスチェックボックスが選択されている場合、機器が自動的にポイントに向けられたときには、そのポイントに自動的に照準が合わされます。
- Trimble SX10またはSX12スキャニングトータルステーションの場合、テレカメラ以外はすべて固定フォーカスです。テレカメラは、オートフォーカスを搭載しているか、または手動で焦点を合わせることが可能です。機器カメラオプションをご参照ください。
- 新しい機器はオートフォーカス校正された状態で工場から出荷されます。古いファームウェアのバージョンをアップグレードする場合は、必ず機器の反面画面にある「調整/オートフォーカス校正」機能を使用して行ないます。
- 高度が不明の場合、計算勾配距離は決定することができないため、機器は代わりに水平距離を用いてフォーカスを行います。
十字線の照度コントロールを使用し、十字線の明るさをコントロールします。これは、トンネル内など十字線が見えにくい場合に便利です。
反面バックライトをオンにするには、「反面バックライト」を選択します。
トータルステーション機器は定期的に整備する必要があります。機器の次回の整備時期を確認するには、機器/機器の設定/サービスをタップします。一部の機器では、機器のサービス時期になるとサービス警告メッセージが表示されます。このメッセージが表示されても機器シリーズを使用し続けることはできますが、できるだけ早くTrimble販売代理店に連絡して整備を依頼してください。
ターゲットテストは、Surveyベーシックで主に使用され、測定する距離は無効な記録として表示されます。
最後の測定が行なわれた場所から機器が30cm以上動いた場合には、HAとVAは更新されますが、前に測定されたターゲットの距離が次のターゲットの距離と間違えられるのを防ぐためにSDは「?」に戻ります。