杭打ちに利用できる測点

RXL、LandXML、または 12da道路の杭打ちに使用できる測点は、以下を杭打ちするときにカスタマイズできます。

  • Station on string

  • Skew offset

使用可能な測点をカスタマイズするには、杭打ち方法を選択した後、杭打ち画面の測点フィールドの横のをタップします。測点の選択画面が表示され、中央線上の測点が一覧表示されます。編集をタップして、測点間隔と使用可能な測点の種類を変更します。

測点間隔の設定

必要に応じて、ラインの測点間隔円弧とすりつけの測点間隔を編集するか、道路が定義された際に設定された初期設定値を承諾します。円弧とすりつけの測点間隔値をそれぞれに設定することで、曲線の間隔を詰めることができ、より正確に地上の設計を再現することができます。

測点間隔 方法を選択します。

  • 0基準式は、測点間隔の倍数である測点値を取る方法で、初期設定ではこの方式が設定されています。例えば、開始測点が2.50で、測点間隔が1.00だとすると、0基準法では、2.50、3.00、4.00、5.00のように測点を増やしていきます。

  • 比例方法では、開始測点に対して測点値が比例します。例えば、開始測点が2.50で、測点間隔が1.00だとすると、比例方法では、2.50、3.50、4.50、5.50のように測点を増やしていきます。

ラインの測点間隔と円弧とすりつけの測点間隔に異なる値を設定した場合、使用可能な測点のリストには異なる間隔の測点が含まれる可能性があります。

使用するステーション

使用可能な測点のタイプを設定するには、適切な使用可能な測点チェックボックスを選択します。

道路タイプに応じて、以下を選択することができます。

  • ステーション間隔で定義される計算されたセクション
  • 水平曲線 (平面線形で定義される主要ステーション)
  • 鉛直曲線 (縦断線形で定義される主要ステーション)
  • テンプレート(テンプレートが指定されたステーション)
  • 片勾配/拡幅 (片勾配と拡幅が指定されたステーション)

道路ソフトウェアで使用されるステーションの略語は以下の通りです:

略語 意味
CS 曲線からスパイラル
CXS ステーション間隔で定義される計算されたセクション
DXS ファイル内の位置によって定義される設計セクション
Hi 鉛直曲線高ポイント
Lo 鉛直曲線低ポイント
PC 曲率ポイント(接線から曲線)
PI 交点
PT 接線ポイント (曲線から接線へ)
RE 道路終了
RS 道路開始
SC スパイラルから曲線へ
SEE 片勾配終了
SEM 最大片勾配
SES 片勾配開始
SS スパイラルからスパイラル
ST スパイラルから接線
STEQ ステーション読み替え
T テンプレート指定
TS 接線からスパイラル
VCE 鉛直曲線終了
VCS 鉛直曲線開始
VPI 鉛直交点
WE 拡幅終了
WM 拡幅最大
WS 拡幅開始