3Dストリングをサイドスロープに変換するには

LandXML横断面道路とLandXMLストリング道路の中には、センターラインの左端または右端のストリングがサイドスロープを定義するものがあります。

LandXML横断面道路

LandXML横断形式は、サイドスロープをサポートしませんが、下記の要領で追加することができます:

横断面における最後の地点がサイドスロープを表している場合、最後の横断面ポイントをサイドスロープとして設定するオプションを選択し、このポイントをサイドスロープに変換します。それから、最後から2番目のポイントから最後のポイントまでの勾配値が、サイドスロープを定義するのに使用されます。
各横断面において最後のポイントがサイドスロープのヒンジ位置を表す場合は、横断面内の最後のポイントにサイドスロープを追加するオプションを選択し、断溝を含めた切土および盛土サイドスロープ値をこのポイントに追加し、フィールドの入力を完了します。サイドスロープは、横断面の左右両側面について定義可能です。

3Dストリングをサイドスロープストリングに変換するには:

マップで、LandXML ストリング道路をタップして選択し、編集をタップします。または、をタップし、定義 / LandXML道路を選択し、編集する道路を選択し、次へをタップします。

編集しようとしている道路がマップ内に表示されない場合は、マップツールバーでをタップしレイヤーマネージャを開き、マップファイルタブを選択します。ファイルを選択し、該当レイヤを見える状態にし、かつ選択可能な状態にします。ファイルは、現在のプロジェクトフォルダ内になければなりません。
サイドスロープをタップします。

道路のいずれかの地点でもっとも外側のストリングとなるストリングがリスト表示します。

赤いテキストで示されたストリングは、ストリングがそれ自体に戻っており、道路で使用してはならないことを示します。道路からストリングを除外するには、除外オプションを使用します。
変換するストリングをタップするか、またはすべてをタップします｡選択中のサイドスロープストリングは青色でハイライトされてマップ内に表示されます。
「承認」をタップします｡

必要に応じて、サイドスロープを3Dストリングに戻すこともできます。これを行うには、上記の手順を繰り返し、ストリングをタップして変換するか、なしをタップします。