DTMへの追加の杭打ちデルタ

水平ナビゲーションが道路を基準にしているにも関わらず、表示される切盛デルタ値が現在位置から選択されたDTMまでになっている場合、杭打ち中に、デジタル地勢モデル(DTM)までの切盛を表示することが可能です。

  1. 杭打ち画面で、オプションソフトキーをタップします。

  2. DTMグループボックスで、DTMを選択します。
  3. 必要に応じ、DTMまでのオフセットフィールドで、DTMに対するオフセットを指定します。をタップし、オフセットの適用方法(DTMに対して垂直または直角)を選択します。

  4. デルタグループボックスで編集タップしDTMへの垂直距離デルタを選択します。必要に応じて、DTM標高デルタも選択します。「承認」をタップします。

  5. 道路をいつも通りに杭打ちします。

    水平工事オフセットが適用される場合、報告される切/盛値は、杭打ちに選択された位置のDTMに対してであり、現在地のDTMに対してではありません。

    横断表示では、DTMは現在位置に緑の線として表示されます。DTM上の円は、面に鉛直に投影された現在位置を表します。

道路を建設する際、層の厚みを確認するには、前の層に対してDTMを定義してから、現在の層の杭打ちを行う時点で、オプションをタップし、デルタグループボックスで編集をタップしてDTMへの垂直距離デルタを選択します。