チームメンバーの管理
クラウドプロジェクトに割り当てられているメンバーを管理するには、プロジェクト画面でプロジェクトを選択してをタップし、チームタブを選択します。
チームタブには、プロジェクトに割り当てられたユーザーの名前、メールアドレス、役割、ステータス、およびプロジェクトに最後にアクセスした日付が表示されます。
チームメンバーには、ユーザーの役割、または管理者の役割が割り当てられます。
ユーザの役割
ユーザーの役割を持つチームメンバーは、次の操作を実行することができます:
- ジョブの作成、割り当てられたジョブの更新、作成したジョブの削除
- 他のユーザーのプロジェクトへの招待。および自分のジョブの別のユーザーへの再割り当て
- プロジェクトへのレポートスタイルシートの追加または削除
- プロジェクトからの退出
ユーザーは、自分に割り当てられていないプロジェクトまたはジョブのプロパティを編集したり変更したりすることはできません。
管理者の役割
管理者の役割を持つチームメンバーは、ユーザーと同じタスクに加えて、次の操作も実行することができます:
- プロジェクトプロパティの編集
- ジョブまたはプロジェクトの削除
- 他のユーザーの管理権限の管理
- ユーザをプロジェクトに招待する
- プロジェクトから他のユーザーを削除する
役割の変更
チームメンバーの役割を変更するには、チームリストで名前を選択し、更新をタップします。役割を選択して更新をタップします。
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チームタブで、招待をクリックします。
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招待する人のメールアドレスを入力します。これは、そのユーザーがTrimble Identityに使用するメールアドレス、または使用する予定のメールアドレスである必要があります。
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ユーザーか管理者のいずれかの役割を選択します。通常は、フィールドユーザーの役割はユーザーになります。
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招待をタップします。
招待されたユーザーが既にTrimble IDを持っている場合には、プロジェクトリンクが記載されたメールが送信され、プロジェクトに自動的に追加されます。 招待されたユーザーがTrimble IDを持っていない場合は、新しいアカウントを作成するための説明が記載されたメールが送信されます。 Trimble IDを作成すると、アクセス許可を持つプロジェクト、フォルダ、およびファイルにアクセスできるようになります。
一度に複数のユーザーを招待するには、.csvを作成し、各ユーザーのメールアドレス、グループ、およびロールを指定します。Trimble Accessはグループフィールドを使用しないため、このフィールドは空白のままにすることができます。.csvファイル形式は: 電子メール、、役割になります。
ジョブを他のユーザに割り当てるには、ジョブがクラウドに存在し、そのジョブを割り当てるユーザがプロジェクトのメンバーである必要があります。プロジェクトチームメンバーを管理するにはを参照してください。
ジョブを割り当てるには、ジョブを開き、ジョブの詳細ペインでをタップします。割り当て先リストで、ジョブに割り当てるチームメンバーを選択し、承諾をタップします。ジョブへの変更をクラウドにアップロードします。
また、同じワークフローを使用して、ユーザのジョブへの割り当てを解除することもできます。
プロジェクトから人を削除するには、チームタブ内で名前を選択し、更新をタップします。削除をタップします。
管理者は、プロジェクトに割り当てられている唯一の管理者である場合、プロジェクトから退出したり、ユーザーの役割をユーザーに変更したりすることはできません。
ジョブの可視性の制限チェックボックスは、サインインしているユーザーに 管理者の役割が割り当てられている場合にのみ表示されます(かつ選択可能です)。
ジョブの可視性の制限設定は、初期設定では無効になっています。つまり、プロジェクトに割り当てられたユーザは、誰でもプロジェクト内のジョブをダウンロードして表示することができますが、作業することできるのは、割り当てられているジョブに限ります。
ジョブの可視性の制限が有効になっている場合、ユーザの役割を持つユーザは、自分に割り当てられていないジョブを見ることができません。
ユーザは、Trimble Accessで自分に割り当てられたジョブ以外は作業ができないため、作業する必要があるジョブを必ずユーザに割り当てるようにしてください。ユーザが、Trimble Accessでジョブを見られない場合や、ジョブが読み取り専用で変更ができない場合には、ユーザをジョブに割り当ててください。USBドライブからジョブをコピーしたり、メールからジョブをダウンロードしたりするなどして、コントローラー上にジョブの編集可能なコピーを作成するのはやめてください。ジョブのコピーを作成すると、データをクラウドにアップロードしたときに、ジョブの重複やデータの喪失など、予期せぬ問題が発生する場合があります。
ジョブは、プロジェクト管理者、ジョブの作成者、およびジョブに割り当てられたユーザーには常に表示されます。ジョブの可視性の制限設定が有効か無効かは関係ありません。