ポイントの演算

1つまたはそれ以上のポイント、ライン、円弧からの交点の座標を計算するには:

1. をタップし、座標計算/ポイントの計算を選択し、計算に使用する方法を選択します。

2. ポイント名を入力し、必要な場合には、ポイントのコードも入力します。

3. 選択したメソッドに応じて必要な新規ポイントを定義します:

   方向と距離法の場合:

   1. 開始点（1）を選択します。

   2. 開始ポイントフィールドで、をタップし、放射状または順次測定方法を選択します。

      「順次」を選択した場合､「開始ポイント」フィールドには最後に保存した交点が自動的に記入されます｡

      放射:

      

      順次:

      

   3. 「方位の基準」を「グリッド0度」、「真北」､「磁北」､または「太陽」（GNSSのみ)に設定します｡

   4. 方位角（2）と水平距離（3）を入力します。

      方位角値を調節するには:

      • 方位角フィールドで、をタップし、+90°か‑90°、+180°で方位角を調節します。
      • デルタ方位角フィールドに値を入力します。計算された方位角フィールドにデルタ方位角によって調節された方位角が表示されます。
   5. 「計算」をタップします｡ソフトウェアが、交点（4）を計算します。

   6. 「保存」をタップします。

   回転角度と距離法の場合:

   1. 開始点（1）を選択します。

   2. 開始ポイントフィールドで、をタップし、放射状または順次測定方法を選択します。

      「順次」を選択した場合､「開始ポイント」フィールドには最後に保存した交点が自動的に記入されます｡前に進んでいる新ポイントの基準方位は､以前の回転角から計算した逆方位です｡

      放射:

      

      順次:

      

   3. 基準方向を定義するには:
      1. 終了ポイントを選択します。もう一つの方法としては、終了ポイントフィールド内でをタップし、方位角を選択してから、方位角（2）を入力します。
      2. 回転角度を入力します。
   4. 水平距離（3）を入力します。
   5. 「計算」をタップします｡ソフトウェアが、交点(4)を計算します。

   6. 「保存」をタップします。

   方位-距離交点法の場合:

   1. ライン1（1）とポイント2（3）を選択し、方位角（2）と水平距離（4）を入力します。

      

   2. 「計算」をタップします｡この計算には2つの解 (5 と 6) があります。
   3. 第2の解を見るためには､他方をタップします。
   4. 「保存」をタップします。
   方位-方位交点法の場合:

   1. ライン1（1）とポイント2（3）を選択し、ポイント1（2）とポイント2（4）からの方位角を入力します。

      

   2. 「計算」をタップします｡ソフトウェアが、交点(5)を計算します。
   3. 「保存」をタップします。
   距離-距離交点法の場合:

   1. ライン1（1）とポイント2（3）を選択し、ポイント1（2）とポイント2（4）からの水平距離を入力します。

      

   2. 「計算」をタップします｡この計算には2つの解 (5 と 6) があります。
   3. 第2の解を見るためには､他方をタップします。
   4. 「保存」をタップします。
   4点交点法の場合:

   1. ライン1の開始ポイント (1)、ライン1の終了ポイント (2)､ライン2の開始ポイント (3)､ライン2の終了ポイント (4) を選択します。

      

   2. 垂直位置の変更を､ライン2の終了地点からの垂直距離として入力します。

   3. 「計算」をタップします｡ソフトウェアが、オフセットポイント（5）を計算します。

      2つのラインが交わる必要はありませんが､下に示されるようにどこかで収束する必要があります。

      

   4. 「保存」をタップします。

   － 「4点の交点」方法または「基線から」方法を使用する場合､ソースポイント1つの アンテナ高レコードを変更しても､ポイントの座標は更新されません。

   基線から法の場合:

   1. 基線の開始ポイント (1) と終了ポイント (2) を選択します。

      

   2. 「距離」を入力し、「距離の方向」方法を(5または6､７､8から)選択します｡
   3. オフセット距離を入力し、オフセット方向（3または4）を選択します。

   4. 垂直距離を入力します。

      垂直距離は「距離方向」に依存します。方向が開始ポイントに相対的な場合、計算されたポイントの仰角は開始ポイントの仰角プラス垂直距離になります。同様に、方向が終了ポイントに相対的な場合は計算されたポイントの仰角は終了ポイントの仰角プラス垂直距離になります。

   5. 「計算」をタップします｡ソフトウェアが、オフセットポイント（9）を計算します。

   － 「4点の交点」方法または「基線から」方法を使用する場合､ソースポイント1つの アンテナ高レコードを変更しても､ポイントの座標は更新されません。

   ラインへのポイントの投影法の場合:

   他のポイントに対して直角であるライン上のある位置にあるポイントを計算する：

   1. 「投影するポイント」 (1)を入力します。

      

   2. ｢ライン名」(2)を入力するか、「開始ポイント」と「終了ポイント」を選択して、ラインを定義します。

   3. 「計算」をタップします｡

      ソフトウェアが以下の値を計算します:

      • ポイントの座標(3)
      • ラインに沿っての水平距離(4)

      • 選択されたポイント(1)からポイント(3)までの水平および傾斜距離、方位角、勾配、鉛直距離、ならびにデルタ北(5)および東(6)の各値

   4. 「保存」をタップします。
   円弧へのポイントの投影法の場合:

   他のポイントに対して直角である円弧上のある位置にあるポイントを計算する：

   1. 「投影するポイント」 (1)を入力します。

      

   2. 「円弧名」を入力するか、新しい円弧をキー入力します。

   3. 「計算」をタップします｡

      ソフトウェアが以下の値を計算します:

      • ポイントの座標(5)
      • 円弧に沿っての水平距離(3)

      • 円弧からの水平距離(4)

   4. 「保存」をタップします。