表面検査

表面検査座標計算機能は、出来形面の点群スキャンを基準面と比較し、点検点群を作成するために各スキャンポイントの基準面までの距離を計算します。選択した基準面には、平面、円柱、スキャン、または既存の表面ファイルを指定できます。

対象のスキャンポイントのみを検査に含める領域を作成できます。この領域を使用して任意の基準面と比較したり、表面検査を行うためにスキャンする際に領域を作成し複数のスキャンを比較できます。

点検点群の点は色分けされ、点群と基準面の間で視覚的なフィードバックを即座に提供します。 例えば、水平床を点検する場合、床の必要以上に低い、または必要以上に高い部分が即座に確認できます。

点検点群をジョブに保存できます。 また、画面キャプチャを保存し、必要に応じて注釈を付けて特定のポイントや問題領域を強調表示することもできます。

Trimble SX10またはSX12スキャニングトータルステーションを使用して作成されたスキャンのみ面の点検で使用できます。 出来形面をカバーするのに複数のスキャンが必要な場合、複数のスキャンを使用できます。