投影

投影は、ローカル測地座標をローカルグリッド座標に変換するために使用されます。GNSS RTK測定(単独基準局およびVRS)は、ジョブ内で定義されたグローバル基準測地系を基準とします。GNSS測量中にローカルグリッド座標で作業するには、投影と測地変換を特定しなければなりません。

以下の状況で投影を特定できます。

  • ジョブが作成され、座標系を選ばねばならない時(リストからの選択か、キー入力)
  • 測量中(キャリブレーションを実行することで値を計算します。)
  • Trimble Business Centerソフトウェアで、データが転送される時

適切な初期設定の高さ値を入力し、ソフトウェアが海面補正を正しく計算できるようにしてから、グリッド座標にそれを適用します。

投影と測地系変換が特定されている場合、サイトキャリブレーションを行うことで全世界座標とローカルグリッド座標間の相違を減らすことができます。