ターゲット照明
Trimble SX10またはSX12スキャニングトータルステーションを使用して暗い環境で作業を行う際、ターゲット照明を使うと、ターゲットが見つけやすくなり、視認性も向上します。ターゲット照明は、プライマリカメラを使用する際に最も効果的です。
DRモードで測定したポイントを保存する際、EDM設定画面のレーザの点滅フィールドで設定された回数だけターゲット照明ライトとレーザが点滅します。EDM設定を参照してください。
それ以外のタイミングでのターゲット照明のオン/オフを切り替えるには、ステータスバーの機器アイコンをタップしてから、TILをタップします。
照明の方式を設定するには:
- ステータスバーで機器アイコンをタップします。
- TILボタンをタップアンドホールドします。ターゲット照明画面が表示されます。
- ターゲット照明を有効にするチェックボックスを選択します。
- 照明フィールドで、点滅または点灯を選択します。
プライマリカメラを使用してパノラマのスキャンやキャプチャを行う際、ターゲット照明を消灯または点灯に設定する(スキャニングまたはパノラマ画面で行います)ことにより、照明を制御することができます。
測定結果に関するスナップショットなど、パノラマ以外の画像をキャプチャする際、画像にキャプチャされるターゲット照明は、その画像がキャプチャされる時点のTILステータスに依存します。
オーバービューカメラを使用してパノラマをスキャンまたはキャプチャする場合で、ターゲット照明が有効になっているときは、スキャンが行われる間に限り、ソフトウェアは自動的にターゲット照明を無効にします。