ジョブファイルをコピーするには
ジョブをコピーしたり、ジョブ間で項目をコピーしたりするには、をタップし、ジョブを選択してから、コピーをタップします。コピー画面が表示されます。
縦長モードでは、ソフトキーの列をなぞるようにして右から左へスワイプすると、コピーソフトキーが表示されます。
プロジェクトフォルダへ、もしくはプロジェクトフォルダから、またはプロジェクトフォルダ内の一つのフォルダから別のフォルダへ、ジョブをコピーすることが可能です。 測量中に収集されたファイル(例:画像ファイル)など、ジョブに関連づけられたファイルは全て、同時にコピーされます。
コピー機能は特に、ジョブファイルをUSBドライブにコピーする際に便利です。これにより、一つのコントローラから別のコントローラへジョブを移すことができます。
Windowsを実行しているTrimbleコントローラではバージョン2017.00以降から、Androidを実行しているTrimbleコントローラではバージョン2019.00以降から、ジョブをコピーすることができます。ジョブ画面からジョブを開くと、Trimble Accessは自動的にジョブをソフトウェアの現行バージョン用に変換します。
データ同期問題を回避するには、Trimble Connectからダウンロードされたジョブを別のフォルダにコピーしないでください。
ジョブファイルをコピーする際、次の種類の追加ファイルから選んでコピーすることができます:
- 座標系ファイル
- 関連ファイル
- メディアファイル
- 特徴ライブラリファイル
- 道路またはトンネルファイル
- エクスポートされたファイル
ジョブファイルをコピーする際、トンネル測定結果に道路または線形の杭打ち用や、トンネルスキャン、セットアウトまたはポイント用の設計定義ファイルを含めるには、道路ファイルのコピー、トンネルファイルのコピーまたはエクスポートされたファイルのコピーオプションを選択します。
ジョブに関連付けられた放送RTCM変換(RTD)ファイルは、ジョブと共にはコピーされません。 RTDファイルのユーザは、データのコピー先となっているコントローラ上のグリッドファイルに、コピーされたジョブのエリアを対象範囲に含んだグリッドデータが含まれていることを確認してください。
ジョブ間で項目をコピーするときは、下記から選択可能です:
- キャリブレーション
- 全てのコントロールポイント
- キャリブレーションとコントロール
- ローカル転換
- ポイント
- RTX‑RTKオフセット
次の手順を使用してジョブを一つのフォルダから別のフォルダ(USBドライブなど)にコピーします。
- コピー画面で、ジョブファイルコピー先を選択します。
- をタップし、コピーするジョブを選択します。。
-
をタップし、コピーされたジョブの保存先フォルダを選択します。
フォルダは、ネットワークドライブやUSBドライブでも、使用可能なドライブならどこからでも選択できます。Androidを実行しているコントローラの場合、USBドライブはFAT32形式にフォーマットする必要があります。
コントローラがAndroidを実行している場合、Trimble AccessにUSBドライブへの読み取り・書き込み許可を付与することを求めるメッセージが表示されます。はいをタップすると、Androidのフォルダ選択画面が表示されます。その画面からをタップし、USBドライブに移動し、[選択]または[このフォルダを使用する]をタップします。Trimble Access フォルダの選択画面にUSBドライバが表示されるようになりました。USBドライブが検出されましたというメッセージが表示されない場合、またはメッセージを無視した場合は、USBデバイスが接続されたらUSBドライブの選択ソフトキーをタップしてください。USBドライブが検出されるまでに、最大30秒かかることがあります。
- フォルダ選択画面からコピーされたジョブ用のフォルダを選択します。「承認」をタップします。
- JobXMLファイルを作成するには、JobXMLファイルの作成有効にします。
- ジョブに関連するプロジェクトファイルをコピーするには、適切なチェックボックスを選択します。
- 「承認」をタップします。
別のフォルダから現在のフォルダにジョブをコピーするには以下の手順を使用します。
- コピー画面で、ジョブファイルコピー元を選択します。
-
をタップし、コピーするジョブを選択します。。
ジョブは、ネットワークドライブやUSBドライブなど、使用可能なドライブのフォルダであればどこでも保存できます。Androidを実行しているコントローラの場合、USBドライブはFAT32形式にフォーマットする必要があります。
コントローラがAndroidを実行している場合、Trimble AccessにUSBドライブへの読み取り・書き込み許可を付与することを求めるメッセージが表示されます。はいをタップすると、Androidのフォルダ選択画面が表示されます。その画面からをタップし、USBドライブに移動し、[選択]または[このフォルダを使用する]をタップします。Trimble Access フォルダの選択画面にUSBドライバが表示されるようになりました。USBドライブが検出されましたというメッセージが表示されない場合、またはメッセージを無視した場合は、USBデバイスが接続されたらUSBドライブの選択ソフトキーをタップしてください。USBドライブが検出されるまでに、最大30秒かかることがあります。
- コピーするジョブを選択します。「承認」をタップします。
- 同一<プロジェクト>\Exportで始まる全てのファイルをエクスポートフォルダに含めるには、エクスポートされたファイルを含めるのチェックボックスを選択します。
- ジョブに関連するプロジェクトファイルをコピーするには、適切なチェックボックスを選択します。
- 「承認」をタップします。
現在のプロジェクトフォルダ内にあるジョブ同士に限り、お互いのデータをコピーすることができます。
- コピー画面で、ジョブ間でコピーを選択します。
- をタップし、コピーするジョブを選択します。。
- データのコピー先となる<project>フォルダ内のジョブを選択します。
-
コピー対象となるデータの種類を選択し、重複ポイントをコピーするかどうかを選びます。 コピーしようとしているジョブにある重複ポイントが上書きされます。
- ジョブ間でポイントをコピーするとき、コピー先のジョブとそれが同じ座標系を使用することを確認してください。
- ローカル変換をジョブ間でコピーするとき、すべての変換がコピーされ、コピーされた変換は編集することができません。 コピーした変換を修正または更新するには、元の変換を編集してから再度コピーしてください。
- 「承認」をタップします。