ポイント マネージャ
ポイントマネージャを使用すると、選択されたポイントの観測や最善ポイントのほか、全ての重複ポイントを簡単にレビューすることが可能です。
ポイントマネージャを開くには、をタップし、ジョブデータ/ポイントマネージャを選択するか、をタップし、お気に入りリストからポイントマネージャを選択します。ポイントマネージャ画面は、ジョブデータベースとリンクしたファイル内にあるポイントと観測すべてをツリー構造の一覧で表示します。
ポイントマネージャを使用すると、下記を簡単に編集できます:
- ターゲットとアンテナ高(単独または複数)
- ポイント名
- ポイント座標
- コード(単独または複数)
- 記述(単独または複数)
- メモ
初期設定では、ポイントは名前で一覧表示されます。同じ名前の重複ポイントが存在する場合には常に、最適ポイントが最初に表示されます。同じ名前のポイントすべて(最適ポイントも含む)が、最適ポイントの下にリスト表示されます。
データがターゲット高表示にある場合、観測すべてはデータベース内の順序で一覧表示されます。
ポイントに関する詳細を表示するには、以下の操作が可能です:
- +をタップしてポイントのツリーリストを展開し、全ての関連ポイントおよび観測を表示します。各ポイントの情報を表示するには、その脇の「+」をタップしてツリーを更に拡張します。そこで表示されるポイント情報は、ポイント座標、観測、アンテナ・ターゲット詳細、質コントロールの記録が含まれます。
- ポイントをタップするか選択するかし、詳細をタップしてジョブのレビューに表示されているのと同じ詳細フォームを開きます。そこでポイントコードや属性などの情報を編集できます。
ポイントのツリー構造を拡張したときに一段下がって表示される座標や観測のフォーマットを変更するには、表示された座標や観測をタップするか、それを反転表示してスペースキーを押します。表示されるリストで、別のデータ表示を選択します。これにより、一般またはGNSS観測の生データとグリッド座標を同時にレビューすることが可能です。
さらに列を表示するには、表示をタップし、見たい列を選択します。
列の値に応じてデータを並べ替えるには、列の見出しをタップします。
削除したポイントも表示される情報に含めるには、オプションをタップし、削除したポイント表示するを選択します。(縦長モードでは、ソフトキーの列をなぞるようにして右から左へスワイプすると、オプションソフトキーが表示されます。)
ワイルドカード検索によるデータのフィルタリングを行うには、をタップします。ワイルドカード検索を使用してデータのフィルタリングを行うにはを参照してください。
ポイントマネージャでポイントレコードを編集すると、ジョブデータベースに編集された項目と編集前のデータ、編集時刻の記録をメモとして自動的に挿入します。編集したレコードとメモは、ジョブのレビュー画面からご覧になれます。
ノートを入力したり、既に存在するノートを変更したりするには、「ノート」フィールドをタップします。メモの詳細を入力してから、「承認」をタップします。